放送協会認定受信機
Approved Radio by NHK

放11624号  ナショナル 4M-103型 国民型6号受信機 松下電器産業(株)無線製造所 (1947.2.17認定)

Approved No.11624 National Model 4M-103 Type Kokumin-gata No.6 Matsushita Electric Ind. Co.,Ltd. Wireless MFG. Dept.  Approved at 17/02/1947

  初期型 (製造番号2187:ダイヤル黒) Early model (Serial number: 2187, Black dial)

  
                                                  取扱説明書 (開いた状態)/Instruction Manual

      

    
  (Collection No.11291)

  後期型 (製造番号3586:ダイヤル黄) Later Model (Serial Number: 3586, Yellow Dial)
  

  
  (Collection No.11827)

TUBES: 58-57-47B-12F, TRF, Magnetic Speaker (Paper Framed)

 松下の、旧式の2.5V球を使った国民型受信機。
オートトランスを使用しているため、裏蓋がねじ止めとなっている。

このような国民型受信機は、バリコン直結の簡単なダイヤルを使っているのが普通である。
しかし、このセットではダイヤルの形状は一般的なものだが、小型のバリコンをシャーシ下側に収め、糸掛けで駆動しいてる。
このため、通常はバリコンが置かれるダイヤルの後ろには平滑コンデンサが置かれている。
同調回路を最短距離に配線できることを狙ったのだろうか。シャーシの下が混みあってしまって余り成功しているとは思えないが・・・。
この時代にバリコンの小型化に成功している点は特筆できる。
 高一再生式受信機は、普通高周波回路に入れた音量調整と、豆コンによる再生の2つのツマミを持つが、このセットは可変抵抗器による再生調整と同調ツマミのみで、音量調整は省略されている。
ダイヤルの文字盤が、バックが黄色、文字が黒のモデルも確認されている。

本機はスピーカ(ナショナルMP-200)が破損していたため同時代の物と交換した(11291)。
もう1台のダイヤルが黄色いモデル(11827)には鉄フレームのスピーカが付いていた。
真空管はオリジナルのようだが、47Bの代わりに56が付いている。
当時、真空管の供給が不足したために球なしで出荷したセットもあったという。
このセットもありあわせの真空管を入れたもののように思われる。

(Collection No.11291)

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