放送協会認定受信機
Approved Radio by Nippon Housou Kyokai

放11086号 ナショナル R-48号 松下無線(株) (1937.6.17認定) \50.00(認定当時)

Approved No.11086 National Model R-48 Matsushita Radio MFG. Co., Ltd. Approved at 17/06/1936 JPY 50.00(at approved)

   

  
  銘板は"R-48"、意匠登録上の型番は"AR-48"となっている。

TUBES: 24B-24B-47B-12B, TRF, Magnetic Speaker

 1933年に発売された四極管検波、抵抗結合五極管増幅方式の高一付4球受信機の改良型。
シャーシは高級な部品で丈夫に作られていて、発売後同社のベストセラーとなった。
発売当初は砲弾型キャビネット、その後角型の「ライナー型」キャビネットとなり、これは1937年に角型エアプレーンダイヤルを備える最新のデザインに大幅な変更を受けたもの。
松下の他の受信機にも同じダイヤルが採用され、型番はR-**から、AR-**に変更された。
しかし、このR-48については、社内呼称としてはAR-48となったが、商品名はベストセラーのイメージを引き継ぐためにR-48のままで型番を変えずに生産された。
R-48は、もともと優秀なセットであったが、放送協会認定は取得していなかった。良く売れていたのでその必要を感じなかったのだろう。
エアプレーンダイヤルへのモデルチェンジを機にモデル末期になって認定を取得したものである。

1937年11月には整流管を12Bから12Fに変更している。
翌1938年1月には廉価版のシスターS480号(\43.00)が追加された。
同年8月16日には価格が\62.00に値上げされた。
1939年6月5日には認定が廃止されている。

受信周波数帯は後に決定した550-1500kcよりも狭く、550-1400kcである。

本機中央のつまみはオリジナルではない。裏蓋は失われている。
Knob is un-original. Rear cover was missing.

(Collection No.11786)

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