開館5周年記念
第7回特別展「古典ラジオの世界」 ご案内
 

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特別展要旨

ラジオ放送が始まった1920年代前半を中心とした初期のラジオのことを「古典ラジオ」または「ビンテージ・ラジオ」などと呼びます。鉱石受信機及び、電池で動作してホーン・スピーカを駆動する真空管式ラジオが含まれます。

この時代のラジオは、現代人から見るとずいぶん変わったものに見えます。当時は最新のハイテク製品だったのですが、現代の工業製品から失われた優雅さや余裕が感じられます。

ラジオ受信機の前身は業務無線機です。第1次大戦が終わって用がなくなった無線機の売り先として始まったのが家庭向けのラジオ放送といえます。当初の実験器具のような武骨なデザインから家庭向けの家具のデザインを取り入れた美しいものに変化していきました。また、この時代のラジオは簡単に中を見られる構造のため、部品や配線にも「デザイン」や「美学」が感じられます。キャビネットはデザインされていても中身は実用一点張りの後の時代のラジオとはかなり異なります。

今回、放送が始まったころのラジオを通じて、当時の人々のラジオにかける期待や情熱を感じていただけたらと思います。

また、同時スタートで6月頃までの予定でに昨年度収集および寄贈、委託を受けた品物の中から1920年代から30年代のラジオを展示するミニ企画展「新規収蔵品展」を開催します。

展示品から
 
   
  (左)日本無線V-2型 単球受信機(1925年型式証明第16号)
(右) 
 Grebe Synchrophase MU1 5球受信機(1925年 U.S.A.)

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お問い合わせは日本ラジオ博物館
電話0263-36-2515(開館時間中のみ)
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