特別展要旨「ノベルティ:novelty」には、本来「珍品」という意味がありますが、現在では企業の宣伝を目的とした販促品を意味するようになりました。ブランドや商品名が入ったグッズすべてが含まれますが、この中に、パッケージや商品の形をしたラジオや、企業名入りのラジオなどがあります。
これらは1930年代から例が見られますが、大量に作られるようになったのはICを使った小型のラジオが簡単に作られるようになった1970年代後半くらいからで、主にアメリカで始まりました。アメリカや日本の会社のブランドであっても大半は香港、台湾、中国などで作られています。
販促品としてのラジオの他に、キャラクターグッズや玩具、また、通常ラジオとは組み合わせられないような品物にラジオを組み込んだ変わったラジオもノベルティラジオの一種とされています。
このようなノベルティラジオは1990年代からコレクションの対象となった新しい分野です。今回の特別展では、寄贈いただいた故柴山勉様、故戸井田義徳様のコレクションからバラエティあふれる楽しいラジオの数々を紹介します。
お問い合わせは日本ラジオ博物館
電話0263-36-2515(開館時間中のみ)