放送協会認定受信機
Approved Radio by Nippon Housou Kyokai

放11130号  ビクター 5R-70型 5球スーパー受信機 日本ビクター蓄音器(株) (1939年発売、1940.3.6認定) \155.00

Approved No. 11130 Victor Model 5R-70 6tubes Superheterodyne  Victor Talking Machine Co., of Japan  
(Approved at 06/03/1940) Original Price: JPY 155.00

  

TUBES: 58-2A7-57-2A5-80 , Electro Dynamic Speaker (6"), I.F.: 175kc

 ビクターの5球スーパー受信機。当時のラジオの中で、国内向けとしてはもっとも高級なもの。
コイル、IFTは当時珍しかったリッツ線を使ったハネカム巻のハイ・インピーダンス形が使われ、性能を向上させている。
戦後の5球スーパー受信機と異なり、高周波増幅段がある代わりに、検波がプレート検波となっている。
 また、本機のアンプ部には音質改善のためマジック・ヴォイスと称するNFBがかけられている。
このため通常スピーカに付けられる出力トランスはシャーシ内部に搭載され、スピーカに付いているのは平滑チョークである。
ビクター特有の深いシャーシのため整備性は悪いが、信頼性は高い。
このような高級受信機は太平洋戦争開戦後は官庁などの公用受信機として多く使われた。

本機は、外付けスピーカとの切替スイッチが追加されている。

掲載誌:無線と実験 1939.10

(Collection No.m11009) 旧ふくやまラヂオ博物館コレクション Donated from Hukuyama Radio Museum Collection

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