開館1周年記念 特別展「ラジオ少年の時代」 ご案内 

  日本ラジオ博物館は、2013年5月にオープン一周年を迎えました。当館では1周年記念特別展として、「ラジオ少年の時代」展として、アマチュアが手作りした機器と、戦後の技術家庭科、理科教育に使われた教材、実験器具、および学校放送用機材を紹介します。
特別展要旨  出展目録(pdfファイル)
 
特別展要旨

戦後、職業教育として拡充された技術家庭科によって、男子中学生は木工、金工、電気などの基礎を学びました。
そして、その電気の分野には、ラジオ製作が含まれていました。こうして男子中学生は、誰でもラジオの組み立てを経験しました。

同じ時代、昭和20年代から40年代にかけて、多くの青少年が学業としてではなく、趣味としてラジオ工作に取り組みました。
簡単なゲルマ・ラジオから真空管式ラジオやトランジスターラジオへと進むのが一般的なラジオ少年の軌跡です。
その先には、より本格的なアマチュア無線やオーディオの世界がありました。
当時はいずれも機器を自作しないと楽しむことができない状況でした。

少年たちをはじめとするアマチュアの活動は、ラジオ産業にとって無視することのできない市場でもありました。
彼らの活動を、多くの部品メーカが支え、出版業界は雑誌や参考書の出版で助けました。
また、現代日本を代表する電子部品メーカや電子機器メーカの多くがアマチュア向けの部品の製造からその成長の糸口をつかみました。

今回、日本ラジオ博物館のオープン一周年に当たり、2階特別展示室を整備しました。
ここに、戦後のアマチュアが手作りした機器と、戦後の技術家庭科、理科教育に使われた教材、実験器具、および学校放送用機材を紹介します。

展示品から

   
  (左)終戦直後の手作りラジオ、(中)教材用3球ラジオ、(右)学研の科学付録のゲルマラジオ

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